冠詞を理解する 第14回 cakeは数えることができる?

みなさん、こんにちは。Chubby chopsです。
いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。

前回の授業では、チョコレートを例にして不定冠詞a/anについて解説をしましたが、今回はケーキを例に考えてみたいと思います (また食べ物の話ですね・・・)

まず最初にみなさんに質問です。

次の2つの文においてキッチンにそれぞれどのようなケーキがあるか想像できますか?
①There is a cake in the kitchen.
②There is some cake in the kitchen.

【正解】
①左下の写真のようなホールケーキが丸ごと1つ。
②右下の写真のようなホールケーキから切り分けられたショートケーキや、ホールケーキの残り半分や3分の1など。
Countable_cake Uncountable_cake

【解説】
左側のケーキを英語で示すなら、”It’s a cake.”となります。ホールケーキは、包丁で切る前のケーキとしての完全な形ですので”a cake”ということができるのです。大きさこそ違いますが、前回お話しした「ダース」の1粒と同じ考え方ですね。

一方、右側のショートケーキはホールケーキ(=a cake)から切り分けられた一部分にしかすぎませんので”a cake”と示すことはできません。

②で”some cake”と言っていますが、前回の板チョコの例でも解説したように、あるものの一部分を示すときは不定冠詞の”a”ではなく、”some”(限定詞)を使って表現することになります。

もし、右側の写真のようなショートケーキの数を具体的に示したい場合は、”a cake”や”two cakes”ではなく、”a piece of cake”や”two pieces of cake”といいます。”a cake”では、「ホールケーキ1台」、”two cakes”では「ホールケーキ2台」という意味になってしまうからです。

では、左側のようなホールケーキを目の前にして、”Would you like a cake?”といった場合、
どんな意味になるか分かりますか?
(※”Would you like~?”は、「~はいかがですか」という意味でしたね)

正解は、「ホールケーキを丸ごと1ついかがですか?」という意味になります。

ホールケーキを丸ごと1つ食べる人はそうそういないと思うので、言われた方はびっくりしてしまいますね。よほど食いしん坊だと思われているんだな~と相手は考えてしまうでしょう。

このような場合には、”Would you like a piece of cake”、もしくは、”Would you like some cake?”といいましょう。

“a piece of cake”は先ほど説明した通り、右側の写真のように切り分けられたショートケーキを指しますし、”some cake”のように”cake”を不可算扱いにすることで、ケーキの一部分を示すことができるのでしたね。

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