冠詞を理解する 第24回 Buckingham palaceに冠詞が不要な理由

みなさん、こんにちは。Chubby chopsです。
いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。

まずは下の写真をご覧ください。

イギリスの「バッキンガム宮殿」です。エリザベス女王が住んでいるところですね。

英語では”Buckingham Palace”と呼ばれています。

これまで補講に参加してきた方なら、あれ?と思ったかもしれませんが
“Buckingham Palace”には”Palace”という普通名詞が入っているにも関わらず、定冠詞の”the”がついていません。これはどうしてでしょうか?

まず、”Buckingham Palace”という名前は、1703年にDuke of Buckingham(バッキンガム公爵)のために建てられた”Buckingham House”に由来します。

そして、その”Buckingham”とはイギリスの”Buckinghamshire”(バッキンガムシャー)という地域を指します。

Buckinghamshireは左下の地図で赤く示した所です。
Buckinghamshire Buckinghamshire_2

Buckinghamshireの”shire”(シャー)は、日本語では「州」と訳され、右上の地図を見てもらうと分かる通り、イギリスにはBuckinghamshire以外にもOxfordshireやBerkshire、Bedfordshireなどの”shire”(州)がいくつも存在します。

Buckingham PalaceのBuckinghamは地名なので、固有名詞ということになります。

Buckingham Palaceという名前には、”Palace”という普通名詞が入っているのですが、”Palace”ではなく、”Buckingham”という固有名詞を中心に捉えているため、定冠詞の”the”が必要ないのです。

その他にも「地名」を含む名前の例として、以下のものは定冠詞が必要ありません。
例:Heathrow Airport、Victoria Station、Oxford Street、London Bridge

◀◀◀前へ

 

 

 

 

 

補講に参加した生徒さんは下のボタンをクリックしてね!
参加したよ (9)

冠詞を理解する㉔” への2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>