冠詞を理解する 第6回 動物は可算扱い、肉は不可算扱い

みなさん、こんにちは。Chubby chopsです。
いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。

前回は、”rice”や”salt”、”butter”は数えられない扱いになるというお話をしましたが、今回は「肉」について考えてみたいと思います。

「肉」といえば、”beef”(牛肉)や”pork”(豚肉)が思い浮かぶでしょうか。

英語では、肉になる前の「動物」は数えることができます(可算名詞)
cow(乳牛、雌牛):a cow、 two cows
ox(去勢された雄牛):an ox、 two oxen
bull(去勢されていない雄牛):a bull、 two bulls
calf(子牛):a calf, two calves

“Two cows” (数えることができる)
Cows

しかし、動物が食材としての「肉」になると数えることができません(不可算名詞)
cow, ox, bull → beef (牛肉)
calf → veal (子牛の肉)

“Beef” (数えることができない)
beef

動物の「豚」も数えることができます。
pig(豚):a pig、two pigs
hog(肉用に大きく育てられた豚):a hog、two hogs

しかし、「肉」になると数えることができません。
pig、hog → pork(豚肉)
また、bacon(ベーコン)も数えることができませんので、「薄切りのベーコン」は”a rasher of bacon”と表します。

ただし、ham(ハム)は可算名詞としても使うこともできます(※1)

動物の「羊」も数えることができます。
sheep(羊):a sheep, two sheep, a flock of sheep
(※sheepは可算扱いですが、複数形も”sheep”のままです。ですから、夜眠れないときに「羊を数える」場合、”one sheep, two sheep, three sheep…”となりますね。
また、「羊の群れ」を意味する、”a flock of sheep”という表現もよく使われます)
lamb(子羊): a lamb, two lambs

羊も「肉」になると数えることができません。
sheep → mutton(羊の肉)
lamb → lamb(子羊の肉)
(※子羊は「肉」になっても名称は変わりません。ただし、動物の”lamb”は可算扱いで、肉の”lamb”は不可算扱いです)

lambs
 “Lambs are gambolling about in the fields.”
(子羊たちが野原を跳ね回っている)=可算扱い

今回はここまでです。「鳥」と「鳥肉」については、次回お話しします。

※1 “ham”に関して、「可算扱い」と「不可算扱い」についての違いを詳しく知りたい方は、
『日本人の英語』の第4章を参考にしてください。アメリカ人である著者にとって”ham”、”a ham”、”hams”がどのように違うかを例文を挙げて分かりやすく解説しています。

日本人の英語 (岩波新書)

 

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