きほんの英語 第1回 使う動詞によって文の形が決まる

みなさん、こんにちは。Chubby chopsです。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

こちらの授業は、「英語がまったく話せない」、または「英語が苦手」という方のために英文法の基本を理解することを目的とした補講授業となっています。「英語が口からすらすら出てこない」という方にも読んでいただきたいです。

私は今、ロンドンでハウスシェアをしているのですが、日本人のハウスメイトが次のように言っていました。「英語が上達しないから日本人の友達に相談したら、5文型を知らないとだめだ」と言われたそうなのです。

私は「5文型!?」と驚きました。「5文型」とは、中学や高校の授業で出てきたSVとかSVOのことですね。正直言って、私は5文型なんてすっかり忘れていますし、英語を話すときにいちいち文型など気にしていません。

学生時代に英語が苦手だったという方は、この5文型でつまづいてしまった方が多いと思います。5文型だなんて言われると、数学の公式を覚えるみたいでうんざりしてしまいますね。でも実は、英語を話すために5文型なんてものを理解する必要はないんですよ。

英語を話すために必要なことは、「主語の後に動詞が来る」(主語→動詞)という順番だけで、その後は自分が選んだ動詞によって文の形が自然と決まるということです。

具体的に、”have”という動詞を使って考えてみましょう。

“have”という動詞は、「持つ」「所有する」という意味で覚えている人が多いと思います。

自分が持っているものについて話したい場合、「主語→動詞」という順番に従って、”I have”という形が出来上がりますね。

この”I have”を日本語で考えると、「私は持っている」という意味になりますが、もし誰かに「私は持っている」とだけ言われたら、「何を持っているの???」と思いますよね。ですから、”have”を動詞として使うときには、必ず「何」を持っているのかを言わなくてはいけません。

この「何」にあたるものが「目的語」と呼ばれ、”have”のように目的語がないと意味が成り立たない動詞を「他動詞」と呼びます。他動詞とは、「他の助けが必要な動詞」と覚えておくとよいでしょう。

つまり、”I have”と言ったら、「何を?」という情報を加えないと意味が成立しませんので、
「I have→目的語」(例:I have a house.)という流れが自然と出来るのです。

I have      といえば、次のようなものに対して使えます。
I have a car. (私は車を1台持っている)
I have a camera.(私はカメラを1台持っている)
I have a computer.(私はコンピューターを1台持っている)

また、具体的な物以外に「(病気)になる、かかる」ときも”have”を使うことができます。
I have a cold. (私は風邪をひいている)
I have lung cancer. (私は肺がんにかかっている)

さらに、「(食べ物)を食べる」ときや「(飲み物)を飲む」ときも”have”を使うことができます。
I have a slice of toast for breakfast.(私は朝食にトーストを1枚食べる)

日本語では、目的語が「車」であれば「持つ」という動詞が使われ、目的語が「風邪」であれば「ひく」という動詞が使われるように、目的語に合わせて動詞が選ばれます。

先ほど、”I have”を日本語で考えると「私は持っている」という意味になると言いましたが、「持つ」は”have”の基本的な意味でしかなく、「(風邪)をひく」にもなるし、「(食べ物)を食べる」という意味にもなります。

つまり、”I have”とだけ言った場合、「持つ」かもしれないし、「ひく」かもしれないし、「食べる」かもしれないので、目的語を伴うことでようやく意味が成り立つということですね。

このように、”have”のような他動詞は目的語を伴うことでようやく意味が成立するので、「主語→他動詞→目的語」という流れが自然とできることを理解いただけるかと思います。

次回は、自動詞についてお話します。

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