きほんの英語 第2回 動詞に合わせて目的語を選ぶ

みなさん、こんにちは。Chubby chopsです。
いつもブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

第1回目の授業では、英語を話すために必要なことは、「主語の後に動詞が来る」(主語→動詞)という順番だけで、その後は自分が選んだ動詞によって文の形が自然と決まるということを説明しました。

例えば、”have”という動詞なら、「主語→動詞」という順番に従い、”I have”という形ができます。もし、”I have”とだけ言ったなら、「持つ」かもしれないし、「(風邪)をひく」かもしれないし、「食べる」ことかもしれません。したがって、”I have”だけでは意味が分からないので、「何を?」という目的語が必要になります。

このように、他の助けを必要とする動詞を「他動詞」と呼ぶのでしたね。

では今回は、”play”という単語で考えてみましょう。

「主語→動詞」という順番に従うと、”I play”という形が出来上がります。

“play”といえば、どんな意味が思い浮かびますか?

「野球やサッカーなどのスポーツを(プレイ)する」という意味がありますね。

“I play”を「(スポーツ)をする」という意味にするためには、”I have”と同じように「何を?」という情報を加える必要がありますので、「I play→目的語(スポーツ)」という流れができます。

I play       から
I play baseball. (私は野球をします)
I play football. (私はサッカーをします)
I play volleyball. (私はバレーボールをします)

また、”play”といえば、「(楽器)を演奏する、弾く」という意味もありましたね。この場合も同様に、”I play”に目的語(楽器名)を加えてあげると、「(楽器)を演奏する、弾く」という意味になります。

I play     から
I play the piano. (私はピアノを弾きます)
I play the guitar. (私はギターを弾きます)
I play the drum. (私はドラムをたたきます)

“I play baseball.”や”I play the piano.”という形は、”have”と同じように目的語とセットになることでようやく意味が成立していますので、他動詞ということです。

ここで、みなさんに知っていただきたいことがひとつあります。

実は、”play”という単語は、動詞単独でも意味が成立するのです。

というのも、”play”という単語は上で説明したように、目的語なしでは「楽器を演奏する」や「スポーツをする」という意味にはなりませんが、動詞単独で「遊ぶ」という意味があるからです。

もし、”I play”と言った場合、日本語で考えると「私は遊びます」という意味になり、「何を?」という目的語がなくても意味が通じますね。

このように、他の助けを借りなくても意味が成立する動詞を「自動詞」と呼びます。

少し混乱してしまった人もいるかと思いますが、”play”という動詞は「自動詞」としても、「他動詞」としても使われるということです。

自動詞として:I play.(私は遊ぶ)
この”I play”に目的語を加えることで、
他動詞として:I play baseball.(私は野球をする)、I play the piano.(私はピアノを演奏する)

つまり、”play”単独では「遊ぶ」(自動詞)という意味ですが、楽器やスポーツという目的語の力を借りると、「楽器を演奏する」や「スポーツをする」(他動詞)という意味になるということです。

前回紹介した”have”は他動詞としてのみ使われますが、”play”のように自動詞でもあり、目的語と合わさって別の意味を作り出すという他動詞にもなる動詞は非常に多く存在します。

新しい動詞に出会ったときは、その意味だけでなく、自動詞なのか、他動詞であればどのような目的語を伴って意味が成立するのかを必ず確認するようにしましょう。

日本語は「(風邪)をひく」や「(食べ物)を食べる」、「(物)を持っている」のように目的語に合わせて動詞を選ばなくてはいけませんが、英語は動詞に合わせて目的語が選ばれるということを意識してください。

「この目的語にはこの動詞」という日本語式の順番で覚えるのではなく、「この動詞にはこの目的語がきて、この意味になる」という順番で覚えましょう。すると、一つの動詞だけでも何通りの意味が表現できるようになりますよ。

次回も、もう少し自動詞についてお話します。

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