きほんの英語 第7回 「ヘルプの”be”」で現在進行形をつくる

前回の授業では、主語と主語に関する情報を結びつける「リンクの”be”」をご紹介しましたが、今回はもうひとつの”be”についてお話をしたいと思います。

もうひとつの”be”は、「現在進行形」を作るために必要になります。

これまでにご紹介した「現在形」は、「今もそうであるし、これからもそうであろう」という状態や事実について使うことができましたが、「現在進行形」は、「今この瞬間にしていることや起こっていること」に対して使うことができます。

具体的な例を見てみましょう。

電話をかけてきた友達に「何をしているの?」と聞かれたら、次のように答えます。
I am cooking. (料理をしているよ)
I am watching TV.(テレビを見ているよ)
I am reading a book.(本を読んでいるよ)
I am driving. (運転をしているよ)

ご覧いただくと分かるように、現在進行形は「”be”+動詞のing形」という形で成り立ちます。

この現在進行形に使われている”be”は、前回紹介した「リンクの”be”」(He is my brother.)ではなく、「助動詞」と呼ばれるものです。

英語では助動詞を”auxiliary verb”というのですが、助動詞は文字通り、「助ける」という機能を持っているので、別名”helping verb”と呼ばれています。

こちらの授業では、この助動詞の”be”を「ヘルプの”be”」と呼びたいと思います。

このヘルプの”be”は、「進行形」を作る助けをしたり、「受動態」(受け身)を作る助けをします。(例:I was invited to a party.)

このヘルプの”be”もリンクの”be”と同様に、主語に合わせて形が変化しますので、
現在進行形の場合、
I am …ing
You are …ing
She is …ing
He is …ing
It is …ing
They are …ing

過去進行形の場合、
I was …ing
You were …ing
She was …ing
He was …ing
It was …ing
They were …ing

現在進行形を作るには「ヘルプの”be”+動詞のing形」ということを覚えていただければ十分なのですが、もう少し詳しい文法的仕組みを知りたい方は続きも読んでみてください。

現在進行形を作るための「動詞のing形」とは、「現在分詞」と呼ばれるものです。

「分詞」とは、動詞から形が変化したものを指し、「準動詞」と呼ばれ、動詞に準ずる位置づけになります。分詞の種類には、「現在分詞」(動詞のing形)と「過去分詞」(動詞のedまたはen形)があります。

1回目の授業で「主語の後に動詞が来る」(主語→動詞)という順番を覚えていただきましたが、現在分詞(ing形)は完全な動詞ではなく、動詞に近いものですから、「ヘルプの”be”」の力を借りてようやく動詞としての機能を果たすことができ、現在進行形を作ることができます。

Remember! 「ヘルプの”be”」+動詞のing形=現在進行形

次回は、現在形と現在進行形を比較してみます。

◀◀◀前へ 次へ▶▶▶

補講に参加した生徒さんは下のボタンをクリックしてね!
参加したよ (5)

きほんの英語⑦” への2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>