きほんの英語 第8回 現在形と現在進行形を比較してみよう

みなさん、こんにちは。Chubby chopsです。
いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。

これまで数回にわたって、「現在形」と「現在進行形」のお話をしてきました。

今回は、現在形を使った場合と現在進行形を使った場合ではどのように意味が変わるのかを考えてみたいと思います。

4回目の授業で現在形のお話をしたときに、”I live in Japan.”という文を例に挙げました。

“I live in Japan.”は、「私は日本に住んでいます」という意味ですね。

この文では現在形が使われていますので、「今私は日本に住んでいるし、これからも日本に住むであろう」というニュアンスです。

では、”I am living in Japan.”という現在進行形を使った場合、どういう意味になるでしょうか?

“I am living in Japan.”は、「今は(一時的に)日本に住んでいる」という意味になり、「本来は別のところに住んでいる」というニュアンスを含みます。

ですから、日本に長期出張で来ている外国人や駐在している外国人が”I’m living in Japan.”と言うことができますね。

私はイギリスに来て6年が経ちますが、イギリスに永住しているわけではありませんので、今でも”I’m living in London.”という言い方をします。ここには、「私の本来の住まいは別にあり、いつかはそこへ帰る」というニュアンスを含んでいます。

また、”I’m currently living in London.”のように「現在は」「今のところは」という意味の”currently”という副詞を一緒に用いることもあります。

では次に、”You are kind.”と”You are being kind.”という二つの文を比べてみましょう。

まず初めの”You are kind.”は現在形で「あなたは親切ですね」という意味です。この場合、「あなたは日頃からいつも親切だ」というニュアンスで、あなたは親切な人だということになります。

一方、”You are being kind.”は文法的に間違いではないかと思う人もいるかもしれませんが、現在進行形として正しい文章です。

(詳しく解説すると、”You are being kind”の”are”が現在進行形を作るための「ヘルプの”be”」で、”being”は「リンクの”be”」の現在分詞(ing形)です)

では、”You are being kind.”はどんなときに使うのかというと、普段親切ではない人が急に親切にしてきたときに言うセリフです。ここには「いつもは親切じゃないのに、今だけ親切ね」という嫌味が含まれていることが多いです。

ですから、普段何もしない旦那さんが急に手伝いをしてくれたようなときに奥さんは”You are being kind.”や”You are being nice.”と言ったり、普段冷たい彼氏が急に優しくしてきたようなときは”Why are you being nice to me?”(なんで急に優しくしてくるの?)と言ったりします。

もしあなたが誰かに”You are being kind.”と言われたら、「普段は親切ではない」と思われていることになりますね。

今日はここまでです。

次回は、現在進行形を未来のことに対して使う例をご紹介します。

◀◀◀前へ 次へ▶▶▶

補講に参加した生徒さんは下のボタンをクリックしてね!
参加したよ (18)