【英検対策】英字辞書の読み方(後編)

前編からの続き

以下は前編でご紹介した記事の2文目です。
Coconut Moon was shut, having conceded defeat to Typhoon Lupit.

まずは、”concede”の意味が分かりません。マーカーをひきましょう!

“concede”の意味を英英辞書で調べると、
“to allow someone to have something, even if you do not want to”

また、英英辞書の例文は、
“Britain conceded (=allowed) independence to India in 1947.”とあり、
「イギリスは1947年、インドに対して独立を許可した」という意味になります。

では、新聞の記事では”concede”がどのように使われているかを見てみると、
“having conceded defeat to Typhoon Lupit”となっています。

これを英英辞書の例文と見比べてみると、
“independent”が”defeat”になり、”India”のところが”Typhoon Lupit”になっていますね。

つまり、

Typhoon Lupit(フィリピンが”ルピート”と名づけた台風)にdefeat(負け)をhaving conceded(認めた)となります。

“having conceded…”とは「分詞構文」です。この前の節もあわせて見てみると、
“Coconut Moon was shut, having conceded defeat to Typhoon Lupit.”となっています。

主語は”Coconut Moon”なので、”having conceded…”という分詞構文は、
“Coconut Moon was shut, as Coconut Moon had conceded defeat to Typhoon Lupit.”
と言いかえることができます。

ここでの”as”は「~なので」という理由を表します。

訳してみると、

「ココナッツムーンは閉まっていた。台風ルピートに負けを認めたからである」となります。

今回紹介した記事は構文が少々複雑かもしれませんが、このように読んでみると、単語の意味や使い方が分かりやすいのではないでしょうか。

英字新聞を毎日読むのは時間的に難しいと思いますので、まずは週末だけでも読むようにしてみてください。

プリントアウトした記事は下の写真のように、すべてファイルに入れてくださいね。
newspaper_3
百円均一のお店で5枚100円で売っているようなファイルが使いやすいですよ。

このファイルの一番最初の記事は『The Japan Times』からとってきたものです。

『The Japan Times』では、日本に関する記事を中心に扱っていますので、Guardianはちょっと難しすぎるという方にはこちらの記事から読むことをおすすめします。

同じテーマの記事をひとつのファイルにまとめることで、自分オリジナルの参考書ができあがります。

記事を一度読むだけでは単語を覚えることはできませんので、自分の参考書を何度も読み返してくださいね。

自分だけの参考書、みなさんもぜひ作ってみてください。

補講に参加した生徒さんは下のボタンをクリックしてね!
参加したよ (4)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>